2012年7月4日水曜日

バッテリ7010-その3 18650利用

今回は充電器アダプタです。
いつものようにカメラの充電器BC-900(手持ち品)を利用します。
今回の電池パックはリチュウムイオン電池7.4V2000mAです。
充電器は7.4V800mA ですから充電時間が長くなります。充電器は当然のことですがリチュウムイオン電池専用でなければダメです。
この手の充電器は満充電時の電圧を監視していますので、充電完了時には自動停止するので安心です。
それでも最初の充電の時は電池、充電器共に異常発熱など無いか時々確認しましょう。

充電器の電池ソケット部分にアダプタを付けて電池パックを嵌められるようにします。
電池の接続方法など注意点はこちらのページを参考にして下さい。
http://park15.wakwak.com/~ja1cvf/diy/charger/charger.html

リチュウムイオン電池パックの場合、Tマークの付いた端子があります。素電池にはありませんがこの端子を付けないと充電できないことがあります。これは異常発熱があったとき充電を制御する為のモノで上記のサイトに簡単に説明してあります。
ご理解できない場合、接続回路を考えられない場合はこの様なアダプタを作るのはやめましょう。
部材の大きさなども充電器や電池パックによって違ってきます。
そのために細かい説明は省略しています。ご自分で研究してみましょう。

こんなモノでも部品を作るのはけっこう面倒です。
端切れの材料、手持ち道具総動員で作りました。材料費はタダ同然ですが製作時間はけっこう掛かっています。
またこの電池パックは家内がよく使う芝刈り機用ですから使い勝手や安全性にも注意しなければなりません。
いろんなリスクを考えると専用電池を求めた方が良いでしょう。

このアダプタには電池の方向や極性表示はありませんがガイド溝があり間違って接続は出来ません。
外形は普通の長方形に見えますが充電器自体入り口がテーパになっていて逆には入りません。それに併せてアダプタを作るのは大変です。

物作りのヒントとして遊んでみました。





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