冬場、入浴時の温度変化で体調を崩す。時には命取りになることも有ると云われています。
特に年寄りには体の負担が大きいらしいです。
簡単に暖房ができないか・是非暖房を付けて欲しいとカミさんの注文です。
住宅設備としては色々なモノがあります。
しかし工事を伴うモノが殆ど、手軽にという訳にはいきません。
使用時間は入浴時それも着替えの間だけです。
立ち上がりの早い暖房でないと役に立ちません。
こう云う時は輻射熱を大量に放射する電熱ヒータが向いています。
しかし床置きは狭い脱衣場では衣類への着火など危険が伴います。
天井付け、あるいは壁付けで、適当なモノはないかと探しましたが入手できません。
結局、市販の床置きのカーボンヒータと呼ばれるモノ・300/600Wを壁付けに改造しました。
熱器具の改造はあまりお勧めできません。火災事故など起こさないように十分な注意が必要です。
壁や天井との距離や断熱空間をよく考える必要があります。
出来れば消し忘れ防止のタイマー付きSWの採用が望ましいです。一般配線器具には適当なモノがなかったので今回は壁面コンセントに連動SWを付けただけです。いずれ改造が必要でしょう。
この工事には火災に関する特別な注意とコンセントの設置などは電気工事士の資格が必要なので概略のみ紹介しました。
輻射暖房は、即効でいいですね。ウチの脱衣所では床置きタイプのセラミックヒーターを使用してます。転倒時遮断機能はありますが、タイマー機能がないので注意が必要です。
返信削除浴室の天井に換気乾燥機が設置されてるのですが、乾燥(予備暖房)機能を使ったことがないです。でも我慢しないで、倒れないうちに寒い時は使ったほうがいいですね。
ヒーターが垂直になっているように見えますが、もしそうであれば少し下向きが良いように思いました。
返信削除アメリカの寒い地域のホテルには500Wほどの電球を使った暖房を見かけることがあります。簡単にできますね。
返信削除本体はベースと転倒防止の上部固定をしましたが消し忘れ防止に具合の良いSWがありません。パナソニックのWN5293のようなSWで10A位のモノが有れば安心。WN5293は換気扇用0.5Aなので使用不可です。
前傾も考えたのですが製作上の問題で見送りました。
返信削除熱放射的には足下の暖かさが重要ですね。
設置構造の再検討をしてみます。