エンドミルは私にとって結構高価な刃物です。
先端の形状も色々有りますから、そのまま箱に放り込んで置いて使う時にガチャガチャ探すのは気が引けます。右側の大きい方はカセットケースを利用して以前造ったモノで、紹介済みかもしれません。
結構便利です。
今回は小物細工用のデンタルバー(歯医者さんでガリガリ削る小さいエンドミル)のスタンドが欲しくなったので作ろうと思いましたらカセットケースはもう過去のモノ。すでに廃棄済み。
これもなくなる運命のMDケースで作って見ました。一応刃物がちゃんと上を向くチルト機能も有ります。
よくよく考えて見ればCDケースでもよかった!
こういうスタンドは既製品も有りますが用向きに合わせて作るのも楽しい!!
cvf の工作教室‥別館です。 工作教室には沢山の先生がいます。皆さんにいろいろ教えていただき工作の糧としています。生徒は私です。 なお、ここで使用する部品等は再入手不可能なジャンク品等を使ってる場合があります。同様のモノを試作される場合ご注意下さい。 皆さんの工夫を期待します。
2013年9月5日木曜日
DROのノイズ対策はまだ不十分です。 完了しました(9月9日)
フライス盤X-1に付けたDRO、使用上問題になるノイズは充分抑え込んだつもりでいましたが使い込むにしたがって時々怪しげな数字が表れます。それは一瞬で計測中の値には影響しないのですが気ににならないと云えばウソになります。
ノイズ対策が不十分でした。
これからの話は制作時の話と関連する部分が沢山あります。こちらの参照linkを読まないと内容を掴めないかもしれません。
http://ja1cvf1.blogspot.jp/2013/02/dro.html
こちらにもさらに参照linkが有ります。
DROって何、と云う質問も有りました。それも同様参照linkをご覧ください。
これまでやっていたノイズ対策は、パッチンコアと呼ばれるケーブルに挟み込むフェライトコアを電源側に挟むこと、DROのセンサをフライス本体から電気的に絶縁し取り付けただけでした。
これはDROのACアダプタに入れたモノですが今回はただコアに線を通しただけでなく10回ほど巻きつけて効果のある場所を選んでいます。このようにすると10個分の効果が有ります。
パッチンコアは簡単ですがノイズ源の周波数によっては効きが悪いことが有ります。複数回巻くのはその対策の意味もあります。
今回はACラインをスピンドルモータ・ステップアップトランスの所で切断し写真のようなジャンクのコアを入れてみました。
右側の写真が解りやすいですが、大きすぎるので左側の小さいコアに2組のコイルを巻いて使っています。回路図は書きませんがACラインそれぞれの線にコイルが直列に入るだけです。
こちらの回路は電線が太いのでパッチンコアに巻くことはできません。
最終的にはトランスケースの横、小さなケースに入れて組み込みました。
本来はサーボアンプの3相電源にも入れたかったのですが巻き線の絶縁に不安が残ったので入れませんでした。
このようなコアの選択は使い慣れないと ハズレ をつかむことが有ります。素直にACラインフィルタを購入するほうが良いでしょう。これでもコアの選択を間違えると効きません。
蛍光灯(作業灯)もACラインの引き回しを変えて対応。
これで問題なく使えるようになったのですが、新調したX軸用のデジタルスケールを使うと動作が不安定です。
DROと云ってもデジタルノギスやデジタルスケールを使った簡易型です。組み立てキットとして購入した表示器も作者自身が 『インバータを使ったものには向かない』 と云ってる簡易型のキットです。
私のX-1はスピンドルモータをサーボモータに換装したフライスで基本的にはインバータモータそのものです。
実は今までのスケールでは全く問題なく動作するようになったのですが新しいスケールを使ったことがきっかけで再度ノイズ対策が必要になったのです。
ノイズ対策はもっと別の目で見る必要が有りそうです。
今まではノイズを発生するフライスの電気回路とDROの回路を完全に絶縁してノイズを侵入させない方針でした。今回はフライスのアースと共通にしていますがフライスの摺動部分で接触不良によるアース電位差発生(ノイズ発生の原因)を抑えたつもりです。
新たな問題点の発生は?
X-1のフライステーブルは400mmのロングテーブルに改造したのですがX軸のスケールは200mmノギスのままでした。
実際に使う場合200mmのスケールでも有効長は240mmほどあり使用上はほとんど問題ありません。(テーブル幅が400mmでも使うのは中央付近だけ。端の方は工作物の固定金具エリアです)
*テーブルの前面に切子除けガードを付けその下にノギス改造のスケール・グリーンのカバー付きが付いてます。ベース付近に見える青カバー付きのスケールはY軸用。
しかしスリースカンパニの広告で300mmのスケールが¥6860(安い!)と云う広告を見てしまったのです。(400mmのテーブルには400mmでは長すぎます)
手が滑って?ポッチ!と押してしまいました。
このスケールは調子よく動作しているY軸やZ軸に使ってるスケールと同じモノと勝手に判断してしまったのです。
届いたスケールは予想通り同じメーカと思われますが新機能(読み取り速度が速い?詳細は不明)が追加されている新型のようです。気にせず組み立てたのですが・・・
私の場合スケールに付いているSW類は使用しませんのでデータ取り出しケーブルを付けたら熱収縮チューブで包んでしまいます。(切り子等の侵入防止、ケーブル接続部保護)
なお、このケーブルはDROキットの付属品(3芯+シールド)ではなくコンピュータのUSBケーブルAタイプ・オスメス(4芯+シールド)を二つに切ってスケール側にオスをDRO側にメスを付けています。これでスケールの脱着、配線、が楽になります。
USBケーブル流用は必ずしも信頼度が高いとは云えませんので特にお勧めするわけではありませんが趣味の領域なので 『具合が良いですよ』 と云えます。
USBケーブルの信号線(電源を含む)は4本でシールド線には電流を流さないで済みます。スケール(中華ノギスも同様)の信号は4本で電源の+ラインが筐体(GND)に落ちています。
シールド線は今回スケール(ノギス)の所で+ラインと筐体(GND)に接続し、DRO側ではどこにも接続しません。
DRO側、スケール側、どちらをシールドに接続するか、あるいは両側を接続するか、はノイズに大きく影響するはずです。
今の所スリースカンパニの新しいタイプでは完全にノイズを止める段階に至らず、確認の実験を完了していません。
ノイズ対策をいろいろ実験しているうちにスケールをフライス本体から浮かすことは中止しました。
その代りフライスのテーブルなど摺動部分のアースボンディングをしています。
また、スケールの電源は+アースですから勘違いしないように他の電源とは共用にしないほうがよろしいと思います。
いろいろやってみましたが新しいスケールを使える日はまだ先になりました。
考察
なぜノイズが多いか? スケールの電圧が1.5Vと低いので当然信号レベルも低いでしょう。それに比べ周辺ではかなりノイズを発生する機器が使われます。
これが大きな原因でしょうか?
旧式のスケールやノギスはスピンドルモータの電源offの状態ではノイズ対策をしなくてもほとんどノイズを拾いません。モータ電源SWonの状態でもステップアップトランスに入れたフィルタでノイズを取ることが出来ました。
なぜ新しいスケールはノイズに弱いか???
対策は完了しました。コメント欄をご覧ください。
*このDROで最終桁が1デジットふらつくのは機能上の問題で故障ではありません。
ノイズ対策が不十分でした。
これからの話は制作時の話と関連する部分が沢山あります。こちらの参照linkを読まないと内容を掴めないかもしれません。
http://ja1cvf1.blogspot.jp/2013/02/dro.html
こちらにもさらに参照linkが有ります。
DROって何、と云う質問も有りました。それも同様参照linkをご覧ください。
これまでやっていたノイズ対策は、パッチンコアと呼ばれるケーブルに挟み込むフェライトコアを電源側に挟むこと、DROのセンサをフライス本体から電気的に絶縁し取り付けただけでした。
これはDROのACアダプタに入れたモノですが今回はただコアに線を通しただけでなく10回ほど巻きつけて効果のある場所を選んでいます。このようにすると10個分の効果が有ります。
パッチンコアは簡単ですがノイズ源の周波数によっては効きが悪いことが有ります。複数回巻くのはその対策の意味もあります。
今回はACラインをスピンドルモータ・ステップアップトランスの所で切断し写真のようなジャンクのコアを入れてみました。
右側の写真が解りやすいですが、大きすぎるので左側の小さいコアに2組のコイルを巻いて使っています。回路図は書きませんがACラインそれぞれの線にコイルが直列に入るだけです。
こちらの回路は電線が太いのでパッチンコアに巻くことはできません。
最終的にはトランスケースの横、小さなケースに入れて組み込みました。
本来はサーボアンプの3相電源にも入れたかったのですが巻き線の絶縁に不安が残ったので入れませんでした。
このようなコアの選択は使い慣れないと ハズレ をつかむことが有ります。素直にACラインフィルタを購入するほうが良いでしょう。これでもコアの選択を間違えると効きません。
蛍光灯(作業灯)もACラインの引き回しを変えて対応。
これで問題なく使えるようになったのですが、新調したX軸用のデジタルスケールを使うと動作が不安定です。
DROと云ってもデジタルノギスやデジタルスケールを使った簡易型です。組み立てキットとして購入した表示器も作者自身が 『インバータを使ったものには向かない』 と云ってる簡易型のキットです。
私のX-1はスピンドルモータをサーボモータに換装したフライスで基本的にはインバータモータそのものです。
![]() |
| 新しいX軸用スケール |
ノイズ対策はもっと別の目で見る必要が有りそうです。
今まではノイズを発生するフライスの電気回路とDROの回路を完全に絶縁してノイズを侵入させない方針でした。今回はフライスのアースと共通にしていますがフライスの摺動部分で接触不良によるアース電位差発生(ノイズ発生の原因)を抑えたつもりです。
新たな問題点の発生は?X-1のフライステーブルは400mmのロングテーブルに改造したのですがX軸のスケールは200mmノギスのままでした。
実際に使う場合200mmのスケールでも有効長は240mmほどあり使用上はほとんど問題ありません。(テーブル幅が400mmでも使うのは中央付近だけ。端の方は工作物の固定金具エリアです)
*テーブルの前面に切子除けガードを付けその下にノギス改造のスケール・グリーンのカバー付きが付いてます。ベース付近に見える青カバー付きのスケールはY軸用。
しかしスリースカンパニの広告で300mmのスケールが¥6860(安い!)と云う広告を見てしまったのです。(400mmのテーブルには400mmでは長すぎます)
手が滑って?ポッチ!と押してしまいました。
このスケールは調子よく動作しているY軸やZ軸に使ってるスケールと同じモノと勝手に判断してしまったのです。
届いたスケールは予想通り同じメーカと思われますが新機能(読み取り速度が速い?詳細は不明)が追加されている新型のようです。気にせず組み立てたのですが・・・
私の場合スケールに付いているSW類は使用しませんのでデータ取り出しケーブルを付けたら熱収縮チューブで包んでしまいます。(切り子等の侵入防止、ケーブル接続部保護)
なお、このケーブルはDROキットの付属品(3芯+シールド)ではなくコンピュータのUSBケーブルAタイプ・オスメス(4芯+シールド)を二つに切ってスケール側にオスをDRO側にメスを付けています。これでスケールの脱着、配線、が楽になります。
USBケーブル流用は必ずしも信頼度が高いとは云えませんので特にお勧めするわけではありませんが趣味の領域なので 『具合が良いですよ』 と云えます。
USBケーブルの信号線(電源を含む)は4本でシールド線には電流を流さないで済みます。スケール(中華ノギスも同様)の信号は4本で電源の+ラインが筐体(GND)に落ちています。
シールド線は今回スケール(ノギス)の所で+ラインと筐体(GND)に接続し、DRO側ではどこにも接続しません。
DRO側、スケール側、どちらをシールドに接続するか、あるいは両側を接続するか、はノイズに大きく影響するはずです。
今の所スリースカンパニの新しいタイプでは完全にノイズを止める段階に至らず、確認の実験を完了していません。
ノイズ対策をいろいろ実験しているうちにスケールをフライス本体から浮かすことは中止しました。
その代りフライスのテーブルなど摺動部分のアースボンディングをしています。
また、スケールの電源は+アースですから勘違いしないように他の電源とは共用にしないほうがよろしいと思います。
いろいろやってみましたが新しいスケールを使える日はまだ先になりました。
考察
なぜノイズが多いか? スケールの電圧が1.5Vと低いので当然信号レベルも低いでしょう。それに比べ周辺ではかなりノイズを発生する機器が使われます。
これが大きな原因でしょうか?
旧式のスケールやノギスはスピンドルモータの電源offの状態ではノイズ対策をしなくてもほとんどノイズを拾いません。モータ電源SWonの状態でもステップアップトランスに入れたフィルタでノイズを取ることが出来ました。
なぜ新しいスケールはノイズに弱いか???
対策は完了しました。コメント欄をご覧ください。
*このDROで最終桁が1デジットふらつくのは機能上の問題で故障ではありません。
2013年2月21日木曜日
フライス盤DROの取り付け
今までフライス盤にはデジタルノギスを使ってDROまがいなコトをやいいてましたがテーブル位置によっては肝心のノギスディスプレーが陰になって見えないコトが度々、SWの切り忘れで肝心な時動作しないなど不便していました。
《参照》フライスにデジタルスケールを
http://park15.wakwak.com/~ja1cvf/diy/scale/scale.html
最近はDROのディスプレーキットが販売されておりノギス部分はそのまま使えそうでしたのでキットを購入してみました。
このキットの作者は緻密なDIYの作品も発表しています。
その作品はとてもよく出来ていますのでキットの出来栄えもよいだろうと購入を決めました。
注文して2日ほどで到着。
説明その他はすべてnet上にあり購入前の事前チェックもできますから安心です。一番気になったノギスの適合ですが、説明書にあった 『対応してないものであった場合はノギスを当方に送ってください 対応させて返送します』 の一言がこれなら安心と思ったのも事実です。
回路図は付いていません。部品表と写真を見ながら組み立てます。
出来上がった基板です。押しボタンSWは手持ちのキートップの大きいモノに交換しました。オリジナルのままではケースに入れたとき操作にひと工夫必要です。
右側の基板に付いているリード線はノギスの検査用の仮付けしたものです。ノギスとの接続用ケーブルは付属しています。
心配だったのはこのリニアスケールです。アメリカに行ったとき買ったもの(中国製?)で不適合ならあきらめるつもりでしたが、設定をやり直し24bit系でokとなりました。
ノギスとフライスの取り付け部分は完全に絶縁します。ビスも必要によりポリカボネイトのビス等で絶縁します。
ノギスの金属部分が1.5V電源の+端子につながっています。ケースは指定のプラスティックケースであれば問題ありませんがノイズを逃れるため絶縁して完全フロートにします。
絶縁は結構面倒です。プラスティックのシートを貼ったりプラスティックのビスなどを使うと取り付けの剛性低下し見かけ上のバックラッシュが増加したりしますので要注意です。
キットには接続用のケーブルがついてきましたがそれを使わず、両端にオスメスのコネクタが付いた延長用のUSBケーブルを使ってみました。
表示部とノギス部が分離出来フライスへの取り付けがとても楽になります。
なおコネクタ部分はキリコや切削油が飛び散らない高い位置になるように設置します。
LED表示器には濃赤色のフィルタも追加しました。
SWを交換したのは前述のとおりです。
このようなキットを自分の使用条件に合わせてアレンジするのは格別楽しいものです。
センサーのノギス取り付けについては参照addressのサイトをご覧いただくとして、我がX-1も随分重装備になりました。
DROが付きましたので作業中にノギスを見る必要がなくなります。ノギスを見なくてよければ取り付け場所はもっと良いところがあると思います。
DROの取り付けには場所がなく苦労しました。
それゆえ小型版を選んだのですがそれでも窮屈です。
とうとうギヤボックスの上に磁石で吸着しただけとなりました。
X-1のギヤボックスにはスピンドルの引きネジが飛び出していますのでDROを固定してはチャック交換の時など邪魔になります。
DROが磁石で吸着なので、邪魔な時はちょっと別の所に貼っておけばOK。
飛散した切り子がいつの間にか磁石にたまるのが難点です。
* 現在ノギスの防塵カバーが付いていません。キリコが飛び散る場合はカバーをすることをお勧めします。
このDROキットについてはこちらを参照ください。
http://iizukagiken.cart.fc2.com/ca2/27/p-r-s/
ノイズ対策
取説にもはっきりと 『ノイズに弱い 』 と書かれています。欠点についてはっきり書かれているのは好感が持てます。
それを覚悟して完全フロート式に取り付けたことは前述のとおりです。
組み立ててそのままのテストではノイズによる表示のチラツキなど気にならず 『これなら良いじゃないか』と気楽にフライスに取り付けた途端、フライスの電源はoffのままなのに激しい表示のチラツキ。注意したのですがノギスの絶縁不良がありました。
絶縁を確認して表示は安定。
フライスの電源を入れスピンドルのSWon、安定していた表示はパラパラ、設定まで狂う始末。
原因究明のためスピンドルモータのインバータ電源、すぐ脇にある蛍光灯、冷却用のブロア、キリコを吸い取る集塵器など同時に使う可能性のある機器の電源をon-offしてみます。
インバータと蛍光灯(切った時だけ)が影響しています。
とりあえずDROの電源にコアを入れてみます。 これでほとんど消えました。
しかし蛍光灯のSWoffのノイズは強力でした。
DROの近くにコアを入れてみました。黒いのが2個白いのが1個です。
これらの対策で表示のチラツキは解消されました。
ノイズ防止のコアの使い方には少々コツがあります。ノイズを出している所、ノイズが入って来る所、を見分けます。機器の出入り口付近が重要です。コアを入れて効いた様子が無いときには取りあえず外してよく効くところを探します。
1個で効かないときは数を増やします。電源の所に入れたコアには線を何回も巻き付けています。数を増やしたのと同じ効果があります。
最後の詰めとしてあまり効かなかった所を再確認してみましょう。相乗効果でスッキリなんていうこともあります。
ノイズ防止のコアは種類もいろいろ、使い方もいろいろでこれだけで『飯が食える』ほど奥が深いものです。私はまだまだ修行が足りません。
《参照》フライスにデジタルスケールを
http://park15.wakwak.com/~ja1cvf/diy/scale/scale.html
最近はDROのディスプレーキットが販売されておりノギス部分はそのまま使えそうでしたのでキットを購入してみました。
このキットの作者は緻密なDIYの作品も発表しています。
その作品はとてもよく出来ていますのでキットの出来栄えもよいだろうと購入を決めました。
注文して2日ほどで到着。
説明その他はすべてnet上にあり購入前の事前チェックもできますから安心です。一番気になったノギスの適合ですが、説明書にあった 『対応してないものであった場合はノギスを当方に送ってください 対応させて返送します』 の一言がこれなら安心と思ったのも事実です。
回路図は付いていません。部品表と写真を見ながら組み立てます。
出来上がった基板です。押しボタンSWは手持ちのキートップの大きいモノに交換しました。オリジナルのままではケースに入れたとき操作にひと工夫必要です。
右側の基板に付いているリード線はノギスの検査用の仮付けしたものです。ノギスとの接続用ケーブルは付属しています。
心配だったのはこのリニアスケールです。アメリカに行ったとき買ったもの(中国製?)で不適合ならあきらめるつもりでしたが、設定をやり直し24bit系でokとなりました。
ノギスとフライスの取り付け部分は完全に絶縁します。ビスも必要によりポリカボネイトのビス等で絶縁します。
ノギスの金属部分が1.5V電源の+端子につながっています。ケースは指定のプラスティックケースであれば問題ありませんがノイズを逃れるため絶縁して完全フロートにします。
絶縁は結構面倒です。プラスティックのシートを貼ったりプラスティックのビスなどを使うと取り付けの剛性低下し見かけ上のバックラッシュが増加したりしますので要注意です。
キットには接続用のケーブルがついてきましたがそれを使わず、両端にオスメスのコネクタが付いた延長用のUSBケーブルを使ってみました。
表示部とノギス部が分離出来フライスへの取り付けがとても楽になります。
なおコネクタ部分はキリコや切削油が飛び散らない高い位置になるように設置します。
LED表示器には濃赤色のフィルタも追加しました。
SWを交換したのは前述のとおりです。
このようなキットを自分の使用条件に合わせてアレンジするのは格別楽しいものです。
センサーのノギス取り付けについては参照addressのサイトをご覧いただくとして、我がX-1も随分重装備になりました。
DROが付きましたので作業中にノギスを見る必要がなくなります。ノギスを見なくてよければ取り付け場所はもっと良いところがあると思います。
DROの取り付けには場所がなく苦労しました。
それゆえ小型版を選んだのですがそれでも窮屈です。
とうとうギヤボックスの上に磁石で吸着しただけとなりました。
X-1のギヤボックスにはスピンドルの引きネジが飛び出していますのでDROを固定してはチャック交換の時など邪魔になります。
DROが磁石で吸着なので、邪魔な時はちょっと別の所に貼っておけばOK。
飛散した切り子がいつの間にか磁石にたまるのが難点です。
* 現在ノギスの防塵カバーが付いていません。キリコが飛び散る場合はカバーをすることをお勧めします。
このDROキットについてはこちらを参照ください。
http://iizukagiken.cart.fc2.com/ca2/27/p-r-s/
ノイズ対策
取説にもはっきりと 『ノイズに弱い 』 と書かれています。欠点についてはっきり書かれているのは好感が持てます。
それを覚悟して完全フロート式に取り付けたことは前述のとおりです。
組み立ててそのままのテストではノイズによる表示のチラツキなど気にならず 『これなら良いじゃないか』と気楽にフライスに取り付けた途端、フライスの電源はoffのままなのに激しい表示のチラツキ。注意したのですがノギスの絶縁不良がありました。
絶縁を確認して表示は安定。
フライスの電源を入れスピンドルのSWon、安定していた表示はパラパラ、設定まで狂う始末。
原因究明のためスピンドルモータのインバータ電源、すぐ脇にある蛍光灯、冷却用のブロア、キリコを吸い取る集塵器など同時に使う可能性のある機器の電源をon-offしてみます。
インバータと蛍光灯(切った時だけ)が影響しています。
とりあえずDROの電源にコアを入れてみます。 これでほとんど消えました。
しかし蛍光灯のSWoffのノイズは強力でした。
DROの近くにコアを入れてみました。黒いのが2個白いのが1個です。
これらの対策で表示のチラツキは解消されました。
ノイズ防止のコアの使い方には少々コツがあります。ノイズを出している所、ノイズが入って来る所、を見分けます。機器の出入り口付近が重要です。コアを入れて効いた様子が無いときには取りあえず外してよく効くところを探します。
1個で効かないときは数を増やします。電源の所に入れたコアには線を何回も巻き付けています。数を増やしたのと同じ効果があります。
最後の詰めとしてあまり効かなかった所を再確認してみましょう。相乗効果でスッキリなんていうこともあります。
ノイズ防止のコアは種類もいろいろ、使い方もいろいろでこれだけで『飯が食える』ほど奥が深いものです。私はまだまだ修行が足りません。
登録:
投稿 (Atom)















